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  • キャリアアップするなら転職がベスト!?学生時代に知っておきたいキャリアアップの本質

    就職をする前の段階で、将来のキャリアアップについても考えておくことが大事です。
    終身雇用が終わり、雇用が流動的になっている昨今、キャリアアップの機会を社外に求める人も少なくないからです。
    終身雇用のベースには年功序列があります。
    しかし、年齢と経験に伴った昇進・昇給が約束されなくなった現代では、転職をキャリアアップの手段と考える人も増えています。
    ここではキャリアアップ転職のメリットとデメリットなどについて解説します。

  • ☆そもそもキャリアアップとは?

    キャリアアップを直訳すると「経歴を高める」という意味になります。
    また、三省堂大辞林では、「業務遂行能力や職歴を向上させること」あるいは「より高い地位や高給職を求めて転職すること」と定義しています。
    ですから、同じ会社に勤め続けるなら、能力や技能の数やレベルを高めより専門的な仕事ができるようにすること、転職するなら、今までよりも地位や給料が上がる職場に移ることと捉えることができます。
    キャリアアップする方法としては、社内で目に見えるような成果を上げて認められる、社内で希望の部署に異動する、転職や独立によってキャリアアップできる環境を手に入れるなどの方法があります。

  • ☆先輩社会人に聞いた!キャリアアップに転職は必要?
    ここで、キャリアアップを実現するためには転職する必要があると感じている人がどれくらいいるのか調べてみました。

    【質問】
    キャリアアップのために転職は必要だと思いますか?

    【回答数】
    はい:60
    いいえ:40

    調査地域:全国
    調査対象:【年齢】20 - 39 【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
    調査期間:2017年05月23日~2017年05月30日
    有効回答数:100サンプル

  • ★必ずしも必要ではないが有効な手段

    今回のアンケートでは、キャリアアップのためには転職が必要だと答えた人が全体のちょうど6割でした。
    ・必ずしも転職が必要というわけではないけど、有効な手段のひとつだと思う。(30代/正社員/女性)
    ・絶対に必要ではないがどうしても望み通りのキャリアアップができない企業も存在するため。(20代/パート・アルバイト/女性)
    ・業種にもよるが、色々な経験を積むには転職はよい機会だと思う。(20代/パート・アルバイト/女性)

    必要と答えた人のコメントを見ると、「必ずしも必要ではないが」と前置きしている回答が目立ちました。
    希望どおりの異動や昇進が見込める職場であれば転職の必要はないけれど、そのような恵まれたケースは少ないため、転職が必要だと答えている様子がうかがえます。
    一方、転職は必要ないと答えている人のコメントは以下の通りです。

    ・キャリアアップできる選択肢や基盤のある企業なら、必ずしも転職する必要があるとは言い切れないと思います。(30代/正社員/女性)
    ・同じ職場であっても、実績や新しい資格の取得などによりキャリアアップを目指すことも可能ではあるから。(30代/パート・アルバイト/女性)
    ・企業によっては転職せずとも可能だと思う。環境次第。(20代/派遣社員/女性)

    必要ないと答えた人のコメントにも「必ずしも必要なわけではない」というニュアンスの回答が目立ちました。
    いずれの回答からも、社内での昇進や資格取得も考えたうえで、それが可能か否かによって転職するかどうかを決める傾向があるように感じられます。

    今回のアンケートでは、転職せずにキャリアアップできる余地があるなら、転職する必要はないと考えている人が多いことがわかりました。
    しかし、転職がキャリアアップの手段のひとつであることを認めている人が多く、他に手段がない場合は転職も有効だと考えている人はどちらの回答を選んだかに関わらず多いように思われました。
    では、ここからはキャリアアップ転職のメリットやデメリットについて見ていきます。

  • ☆キャリアアップのために転職するメリット

    先に定義した通り、転職と言ってもキャリアアップのための転職と言えるものは、地位や収入がアップするものに限られます。
    ですから、ただ職場や職種を変えるだけの転職ではキャリアアップとは言えません。

    転職によってキャリアアップしたと言うためには、スキルアップや収入アップを伴うことが最低条件なのです。
    しかし、本当の意味でキャリアアップに繋がる転職ができた場合には、確実にこれまでよりも仕事内容が濃くなり、収入も増えることになります。

    昇進できるポストがない場合や、長年勤めても昇給がほとんど望めない場合には、転職することで昇進、昇給が望めるようになるメリットは大きいと言えます。
    また、転職によって職場の規模や環境が変わることもメリットになることがあります。

    これまでは任されていなかったような仕事を任されるようになったり、これまでとは異なる視点で物事を見られるようになったりすることも、キャリアを積むうえではメリットとなるかもしれません。

  • ☆キャリアアップのために転職するデメリット

    転職が必ずしもキャリアアップに繋がるとは限らないという点が最大のデメリットです。
    ただ職場を移ったというだけではキャリアアップに繋がらないからです。

    どんな仕事でも、どんな職場でも、キャリアアップをするためには、身に付けなければならないことが複数あります。
    ただ何となく時間を過ごしているだけではキャリアアップはできません。

    それは、転職してもしなくても同じことです。
    また、それまでの職場では仕事ができていても、別の職場に行ったらやり方や考え方が異なるということもあります。

    その場合、またゼロからのスタートになってしまい、結果的に以前の職場にいたほうがキャリアを積めたということにもなりかねません。
    ただ何となく、他の職場に移ったらキャリアを積めるかもしれないという感覚で転職をしてしまうと、違ったと感じる旅に転職を繰り返してしまうかもしれません。

    そうなると、転職回数の多さがマイナスイメージになり、いずれは行き場を失ってしまう可能性もあります。

  • ☆キャリアアップ転職に重要な3つのマインド

    転職にはメリットがある一方でデメリットもあります。
    しかし、転職に踏み切った後で「やっぱり失敗した」ということは許されません。

    「自分のキャリアアップを実現するためには本当に転職しなければならないのか」という点をよく考えてから転職することが大事です。
    キャリアアップ転職をするなら、少なくとも次の3つのポイントについてじっくり考えてからにしましょう。

    ・キャリアアップの意思は固いのか
    自分にとってキャリアアップすることがどれだけ大事なことなのか、本気でキャリアアップを望んでいるのか等、自分自身の意思確認を十分にしてからにしましょう。
    ・将来進むキャリアの方向性
    自分が望むキャリアの方向性をはっきりさせておきましょう。管理職として他の人を指導し、引っ張っていく立場になりたいのか、できる仕事の幅を広げて、専門家としての高みを目指したいのかなど、いろいろな方向性が考えられます。
    ・仕事を通して得たいものは何か
    どのような働き方をするかは、仕事を通して得たいものによって違ってきます。

  • ☆まとめ

    キャリアアップのためにできることはいろいろあるため、転職はあくまでも選択肢のひとつにすぎません。
    ですから、最初から転職ありきで就職するのだけは避けましょう。

    将来どんなキャリアアップを目指すのか、方向性が決まっているのであれば、最初から転職することなくキャリアアップを実現できる会社を選んで就職することもできます。
    キャリアアップ転職は、就職して実際に働いてみた結果、その職場では他にキャリアアップの手段がなかったときにはじめて考えるべきことと捉えましょう。