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  • キャリアアップは管理職と専門職のどちらがおすすめ?職種の違いと魅力を大解剖!

    働き方が多様化する中で、キャリアアップについてあまり関心のない若者が増えています。
    仕事よりもプライベートを重視し、気楽な働き方をしたいというのもひとつの仕事観かもしれません。

    しかし、本当にやりたい仕事をするためには、将来のキャリアアップも含めて、できるだけ早いうちから考えておく必要があります。
    ここでは、管理職と専門職はどのように違うのか、それぞれのキャリアの積み方はどのように違うのかなどについて解説します。

  • ☆管理職と専門職の違いとは?

    まずは、管理職と専門職の違いから見ていきましょう。
    両者の最も大きな違いは仕事の幅の広さです。

    管理職は、多職種にまたがる従業員の集まりを取りまとめるマネージャー的な役割です。
    自分以外の組織メンバーが業績を上げるためにマネジメントを行うのが管理職の役割ですから、分野を特定しない幅広い知識や経験が必要です。

    いろいろなタイプの人をマネジメントするため、責任感が強くコミュニケーション能力の高い人に向いています。
    規模の大小はあれ、任された範囲において決裁権を与えられるのが特徴です。

    それに対して、専門職は高度な専門的知識や技能を必要とする職種です。
    国家資格を取得した人でなければ就けない職種や、特定分野の研究、開発、企画などを担当する職種を専門職と呼びます。

    特定分野についての深い知識や、その知識を活かす能力が必要です。
    高いプロ意識を持ちつつも、周りの評価をあまり気にしない人に向いています。


  • ☆キャリアアップの道を歩む!あなたの好みの職種は?

    ここで、20代のみなさんに、キャリアアップしていくなら管理職と専門職のどちらの道を選ぶか質問してみました。

    【質問】
    キャリアアップするなら『管理職』と『専門職』のどちらがいいですか?

    【回答数】
    管理職:27
    専門職:73

    調査地域:全国
    調査対象:【年齢】20 - 29 【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
    調査期間:2017年05月23日~2017年05月30日
    有効回答数:100サンプル

  • ★専門職を選ぶ人が7割以上

    今回のアンケートでは、7割以上の人が専門職を選ぶと答えました。

    ・管理職も魅力的だが、自分の学んできた専門をより深いものにしたいから。(20代/パート・アルバイト/女性)
    ・管理職のほうが難しく、悩むことがたくさんあると思うから。専門職だと、好きなものを突き詰めていくイメージがあり自分に向いていると思う。(20代/正社員/女性)
    ・専門職のほうがみんなにできるものではないので、自分的にも成長することができ、将来役に立つものだと思うからです。(20代/正社員/女性)

    専門職を選んだ人のコメントを見ると、自分に合っているか、自分の力を発揮できるかなど、自分を基準にした回答が目立ちます。
    専門職はその技能を持った人にしかできないという点を挙げている人も多く、自分の好きな道を極めるほうが魅力的だと考えている様子がうかがえました。

    一方、管理職を選んだ人のコメントは次の通りです。

    ・専門知識を学ぶことのおもしろさは感じているが、人を育てたりマネジメントしたりする方が興味はあるから。(20代/正社員/女性)
    ・人の上で働くことによって責任も大きくなるがやりがいも大きいから。(20代/正社員/男性)
    ・管理職を選んだのは、専門職よりも会社の中心に近く感じたからです。管理職であれば、職場環境の改善や、色々な提案が出来ると思いますし、専門職の方からの声を聞いて実現させられる可能性もあると思います。最終的には会社全体の改善や向上にも繋がる立場だと思ったので選びました。(20代/正社員/男性)

    管理職を選んだ人には男性が多く、やりがいを求めている様子がうかがえました。
    ひとつのことを突き詰めるよりも、全体を見られたほうが楽しそうだという人が管理職を選んでいるようです。

    アンケートの結果、どちらを選ぶかは性格による部分が大きいように感じられました。
    では、管理職と専門職とでは、キャリアの積み方にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

  • ☆管理職でキャリアを積む魅力と苦労

    管理職としてキャリアを積む場合、決裁権が与えられるため、自分の力で組織を動かしている実感がある点は大きな魅力と言ってよいでしょう。
    管理職となることで、任される仕事のレベルが上がるため、やりがいは感じられるはずです。

    複数の人が行う仕事を幅広く見てマネジメントしていかなければなりませんが、うまくいけば達成感があります。

    しかし、自分以外の人がやることを管理していかなければならず、うまくいく場合だけではありません。
    自分が伝えたいことがうまく伝わらなかったり、部下のミスをカバーしなければならなかったりすることが続くと、精神的なストレスを感じることも増えるでしょう。

    うまくストレスを発散する方法を身に付ける必要があります。
    管理職は任される範囲が広くなればなるほど、マネジメントする人数が増え、責任も重くなります。

    気苦労と感じるか、やりがいと感じるかによって苦労になるか魅力になるかが変わってきます。

  • ☆専門職でキャリアを積む魅力と苦労

    専門職は特定分野のスペシャリストとして、他の誰よりも高い知識や技能を持っているという誇りを感じながら働くことができます。
    知識や技能を高めることを最優先に考えて、他の誰もが真似できないような仕事をしたり、専門業務に専念したりすることができる点が専門職の魅力です。

    しかし、その分だけ高い能力を求められるため、日々の努力は欠かせません。
    特に、他にも専門職が多い職場では、突出した結果を残さなければ評価されにくいという点でも苦労します。

    また、企業によっては、専門職がいくら優れた働きをしても、それに対する評価基準がないケースがあります。
    そのような企業では、いくら専門分野の研究を進めても、給与には反映されず、キャリアアップを実現することは不可能です。

    専門職は、どのような分野の専門職か、どのような企業で働いているかによって、苦労する点が大きく変わってきます。

  • ☆キャリア形成に必要な視点

    管理職、専門職のどちらでキャリアアップしていく場合も、思い描いたようなキャリアアップを実現できるかどうかは就職する会社の環境や制度によります。
    特に、専門職の場合、いくら優れた働きをしても、評価基準がない場合には、仕事の成果が給与に反映されず、昇進のきっかけにもなりません。

    キャリアアップを求めるのであれば、何をしたらどのように評価されるのかをあらかじめ調べ、ときには身に付けたスキルを活かしてキャリアアップできる企業へ転職することも視野に入れる必要があります。
    専門職を目指すなら、将来的に転職する可能性を踏まえて、自分の職種がどのような業種で需要があるのかという点をあらかじめ知っておくことも大事です。

  • ☆まとめ
    管理職と専門職とでは、キャリアの積み上げ方が違うのはもちろん、適性も異なります。
    ですから、就職した後でどちらがよいかを考え始めたのでは遅すぎます。

    これから就職先を選ぶ今のうちに、自分の特性を見極めて将来のキャリアプランを考えておきましょう。
    自分にとってどちらが向いているのかをきちんと考えたうえでキャリアプランを立てておけば、最初からキャリアを積むのに適した企業を就職先として選ぶことができます。