• #面接 #キャリア #ビジョン

  • キャリアビジョンは面接でどう答える?就活生が気をつけたい3つの視点

    面接時には面接官からさまざまな質問をされることが多いですが、そのひとつとしてキャリアビジョンがあります。
    キャリアビジョン全体のことに限らず、将来的な理想や目標について具体的に掘り下げた質問をするケースも多いです。

    そのような質問をされたときに、どのように答えるのが正解なのかがわからないと不安に感じてしまいますよね。
    そこで、解決策として就活生が面接のときに気をつけるべき3つの視点についてお話していきましょう。

  • ☆先輩社会人に聞いた!面接でキャリアビジョンは聞かれるもの?
    実際のところ、面接でキャリアビジョンについて質問をする面接官はどれくらいいるものなのでしょうか?多いのか少ないのかを調査するために、現在社会人として働いている女性に体験談を聞いてみました。


    【質問】
    就活時の面接でキャリアビジョンについて質問を受けた経験はありますか?

    【回答結果】
    ある : 52
    ない : 48

    調査地域:全国
    調査対象:【性別】女性 【年齢】20 - 29 30 - 39 【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
    調査期間:2017年08月08日~2017年08月15日
    有効回答数:100サンプル

    ☆☆結果は半々?質問の内容はさまざま!
    キャリアビジョンについて訊かれたことがあると答えたのは52人、ないと答えたのは48人という僅差の結果でした。


    ・面接で、この会社で働いて何をしたいかや、働いてこんな会社にしたいという意見をのべてほしいと聞かれたことはある。
    (30代/女性/正社員)
    ・5年後にどうなっていたいですか、と聞かれました。
    (30代/女性/派遣社員)
    ・この会社に入って、どのようになりたいかを聞かれました。
    近々の目標を答えると、もっと先は?と聞かれ、そんな先まで考えてなかったので困った経験があります。
    (20代/女性/正社員)

    具体的にどのような質問されたのかは人それぞれのようですね。
    回答を見る限りでは、向上心をあるかを確かめるような意図の質問であったり、会社にどれだけ貢献してくれるのかを確認するような内容であったりする傾向にあると考えられます。


    ・田舎の職場で、また小さな会社なため、そのようなことを聞かれたことはなかったです。(30代/女性/パート・アルバイト)
    ・非正規雇用だったので訊かれなかった。(30代/女性/正社員)
    ・現在パートとして働いている為かと。社員に登用するとなれば聞かれるかもしれないです。(20代/女性/パート・アルバイト)

    一方で、質問された経験がないと答えた人に関しては、小さな会社だから、あるいは正規雇用ではないからというのが主な理由となっているようです。
    就職を希望する企業の方針によっては、面接官はキャリアビジョンの確認をする必要性を感じないものなのかもしれませんね。


    アンケートの結果だけで見ると、大体50%程度の確率でキャリアビジョンについて聞かれる可能性があると言えそうです。
    しかし、多くの質問のパターンがあるようですから、準備しておいたほうがいいに越したことはありません。
    では、面接時の具体的な対策方法を見ていきましょう。

  • ☆面接でキャリアビジョンを聞くのはどうして?

    そもそもなぜ面接時にキャリアビジョンについて質問をするのかですが、人事には主に3つの意図があります。

    1つ目は企業と応募者のビジョンにズレがないかを確認するためです。
    明確なキャリアビジョンがあるかどうかだけではなく、将来を考えたうえでお互いにメリットがあるかどうかを判断するために質問をします。

    2つ目は、仕事に対してどんな価値観を抱いているのかを知るためです。
    企業が持つ価値観と合っているかどうかを見るという目的があります。
    また、価値観を確認することで、人として自立できているかどうか、あるいは成長の余地があるかどうかなども見られているので注意しましょう。

    3つ目は、ビジョン達成のための努力ができる人間かを知りたいという意図からです。
    質問に対する回答のなかで、向上心があるかどうかを見ます。
    このように、3つの目的を基準に必要となる質問をするので、それに応じた対策をしていく必要があると言えます。

  • ☆より深い企業研究がキャリアビジョンを語るために大事

    キャリアビジョンは、将来どうなりたいのかであったり、どんな仕事に就きたいのかであったりといった自分の理想像を語るのに不可欠なものです。
    しかし、単純に仕事面の理想像を伝えるだけでは人事への強いアピールにはなりにくいと言えます。

    上手に自己アピールをしていきたいのなら、自らのビジョンと企業のビジョンを照らし合わせながら答えるのが大事です。

    どんなキャリアビジョンにすべきかを知るためには、企業がどのような方向性で将来を見据えているのかを調べる必要があります。
    企業理念や会社の歴史、社長の人間性や価値観といった情報について知るために、企業研究をしていきましょう。

    企業に対する理解が深まれば、今はどのような人材を求めているのかも、おのずと見えてくるものです。
    キャリアビジョン以外のさまざまな質問に答えるのにも役立ちますし、下調べは入念に行いましょう。

  • ☆キャリアビジョンに具体性と実現性を含める

    きちんとした内容があり、人事へのアピールになるようなキャリアビジョンにするためには、具体性と実現性が欠かせません。
    向上心が伝わるようなキャリアビジョンは大切ですが、何の具体性もなければ、人事へ熱意や意欲は上手く伝わりづらいです。

    「少しでも早く業務を覚えたい」「売上に貢献できるようにしたい」といった答えは確かに向上心があるかもしれませんが、具体性に欠けてしまいます。

    さらに掘り下げて、より具体的な内容にしましょう。
    たとえば、営業職で言うなら「1年後にはノウハウを習得し、3年後には部署内でトップ3以内の営業成績を収めたい」といったように具体的かつ明確に伝えるのが効果的です。

    ただ、理想を高く持つのは大切ですが「1年以内にこの会社の社長になりたい」といった非現実的な発言は控えるべきです。

    キャリアビジョンの質問に答えるときは、あくまでも現実的な範囲内で発言しましょう。
    具体性と実現性という2つの条件を満たしたキャリアビジョンにするのがベストです。

  • ☆結婚・出産も絡めてキャリアビジョンを伝えよう

    重要視すべきほかのポイントとして挙げられるのは、プライベートに関するビジョンです。
    一見すると仕事には無関係と感じてしまいがちですが、実は欠かせないポイントになります。

    特に女性の場合は結婚や出産といった人生の重大イベントが仕事に影響してくる可能性が高いですから、その辺りのキャリアビジョンも伝えておいたほうがいいと言えるでしょう。

    何歳までに結婚したいのか、結婚後や出産後の仕事についてどのように計画しているのか、そもそも将来的に結婚したいと考えているのかなどを具体的に伝えるのが重要になります。

    プライベートをすべて投げ打ったようなアピールをしなければならないというわけではないですし、結婚や出産は多くの女性が通る道ですから、そこは特に気遣う必要はありません。

    採用されたあとのことも考えるなら、結婚や出産に関しては素直に思ったままを伝えておいたほうがいいでしょう。

  • ☆まとめ

    面接時に聞かれるキャリアビジョンの質問には、具体性や現実性を踏まえつつ、企業の方向性が合っていることは欠かせません。
    どんな人材が求められているのか、将来的にどのようなビジネス展開を考えているのかは企業によって異なります。

    企業が目指している方向性とマッチしているかどうかを面接の前にきちんと検討するためにも、質問に対する答えの内容を見直しましょう。
    企業研究を重ねつつ、ベストな回答を用意しておくことを心がけることが大事です。